カラオケで非日常

Dsc00763_1カラオケで非日常

病院に行ったついでに図書館に立ち寄りました。たまたま書棚で、『演歌療法で若返る』という本を見つけました。NHKの「のど自慢」はよく見ています。さまざまな人間模様が伺われて、結構面白いのです。年をとっているのにしっかり声が出ている。時に地方の人は元気がいいですね。おそらく、カラオケで鍛えた声でしょう。

「カラオケに行ってみようか」と家内とよく話すのですが、いざ行こうと思うとそれだけの元気がない。それに行けば半日仕事になってしまう。そんなことで、なかなか踏切りがつかないでいたのです。

この本には、これまで漠然と思っていたことを明快に分析して書いてあります。まず、カラオケに行く前に自分の好きな歌を決めて、何回も歌って少しは歌えるようになってから行った方がよい。確かにそうなのです。

70代も終わりの私たちがカラオケで歌ったのは、もう30年以上前の話です。職場の帰りのスナック・バーです。1曲歌うと100円かかりました。ママさんがカウンターに100円玉を積み上げておいて、曲を注文すると積み上げていた100円玉を一つ機械のスロットに入れる。するとディスクがアームに乗って出てきてセットされて、曲が鳴りだすというものです。そう何回もバーには行けない。そのお金も時間もないので、自分でカラオケのセットを購入して、家で練習をしていたことを思い出しました。

夕べふとそのことを思いついて、今朝は朝から階段下の倉庫を探してみました。ありました。早速ひっぱり出して、その取りつけに必死に取り組みました。幸い音も映像もちゃんと出るのです。古いものですからいわゆる分厚いレーザー・ディスクで、映像と音声を出す代物です。マイクもあり、そして、ソフトも結構ある。

  

「よーし、ひとつやってみよう」でも、ふと思ったのです。ここは住宅地なのであま  り大きな声では唄えない。いやいや、それは要らぬ心配です。こちらの声がもう出なくなっている。大声なんてとんでもない。でも、なんとかやり遂げたいものです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

幸運を信じる

TIME,(Jan 23,2012)を読んでいたとき、Warren Buffet氏の特集に気がつきました。世界で3番目の金持ち(the world’s third richest man)です。ここのところ、「アメリカは、もっと金持ちから税金をとれ」などとかなり過激な発言をしているかなり変わった人でもあります。記事の内容も面白かったのですが、とりわけ気に入ったのは、副題です。

Warren Buffet believes in making money. He believes in fairness. He believes in the ability of government to make people’s lives better. But most of all, he believes in luck.

特に目に留まったのは、この最後のhe believes in luck.という文です。早速、この文章を日記に書き込みました。「運(あるいは幸運)というものを信じる。」確かに事業や投資に対する判断が的確なんでしょう。しかし、世界で3番目といわれる金持ちが、つまるところは「人生は運である」と言いきっているのです。

そういえば、私はもう80歳になりますが、日本人の平均寿命が延びたとはいえ、この年齢まで生きてこられたこと自体が、まさに運に恵まれていたと考えるべきかもしれません。あの戦争を乗り越えただけでなく、阪神大震災を体験し、あるいは、水害などの災害、薬害、食品による中毒や病気を乗り越えてきたのです。そのことについて、感謝の気持ちを忘れてはいけないでしょう。それと同時に、せっかくここまで生きてきたのだから、この命を大事に最後まで生き抜くべきだと思うのです。

腰が痛い痛いと言いながら、私はこの正月には、五木寛之と斎藤孝の解説で『歎異抄』なるものを読んでみたのですが、内容はもう一つきちんとはわかりません。しかし、「念仏を唱えて仏を信じる」という言葉は、結局は「くよくよ思い悩むのでなく、自分の思うことを果たした上で、自分に与えられた運を信じよ」ということかもしれません。そのように自分流に解釈しました。それでいいのではないでしょうか。たつ年は、その与えられた「運」を最大限に生かす年にすべきでしょう。

注:このところ写真を入れるべく努力しているのですが、なかなかうまくいいきません。3MBでとっている写真のサイズを落として1MB以下にしているのですが、どうやってもボケてしまうのです。なんとかうまくいくかないか格闘中です。そのうちに解決するでしょう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

«たつ年のはじまり