二人で「Shall we ダンス?」4
まだあります。よほど気をつけていないと上体が前屈みになってしまうのです。いつも背筋をちゃんと伸ばして、シャンとした姿勢を保っていなければならないのです。また、後退や回転のときには、つい尻が後にでてしまう。続にいうへっぴり腰では、とうていうまく踊ることはできません。
映画『Shall we ダンス?』では、このあたりをうまく使っていましたね。会社のトイレでの話です。「そんなに背筋を伸ばしていると、ダンスをしていることがばれますよ」と、青木に言われる。その青木はトイレからでようとする瞬間に背中を曲げて、出て行く。思わず笑いがこみ上げてくる場面です。
そうなんです。バス待ちの時間、歩道に人がいないのを見極めると、私はいつも後ろ向きにゆっくりと歩く練習をします。まず上半身をスキッと伸ばして、右ひざを前に曲げて左足を後ろにおくる。体重を移したら今度はその左足のひざを曲げて右足を後ろに出す。こうやってバランスをとりながら右足から左足へさらに右足へと、ゆっくり重心を移しながら後進するのです。しかも、足の内側の筋肉を努めて使うようにしています。O脚では、すぐにひざが痛くなるし、見た目も格好が悪いのです。
おそらく、見ている人はいったい何をやっているのかと思うでしょう。先日も「気功ですか」と聞かれました。いずれにしても、これは姿勢を保つための貴重な訓練なのです。と同時に、バランス感覚を保つためのものでもあります。こうなると、まるで常日頃の生活のすべてがダンスのための訓練のようなものなのです。
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コメント
ご無沙汰していますうちに、”あとがき”になっていてびっくりしました。
ダンスの項で、『まるで常日頃の生活のすべてがダンスのための訓練のようなものなのです』とありますが、私も同じようです。仲間がいて山歩きを始めて15年余り、60歳代の身では、1年でも長く山に行きたいので、階段の登り下りは勿論歩く、車内で立っている時はバランス感覚訓練のためつり革持たない(これは危険なのでやめました)ソックスは片足立ちで履く、冷房は極力しないように、このパソコンも今となっては、情報収集には強い味方となっています。日々好きな山の事を考えて、ボケないで老いに向かいたいものです。
投稿 あかつき | 2006年6月16日 (金) 20時34分